つみたてNISA

【税制面でお得な投資優遇制度】つみたてNISAを徹底解説

投資運用益に税金がかからない「非課税制度」の投資方法

最近「iDeCo(イデコ)」、そして2018年から「つみたてNISA」など新しい投資商品がでてるけどどう違うんだろう?
うさぴょん
かめじろう
どちらも投資運用益に税金がかからない「非課税制度」の投資方法ですが、非課税になる期間・投資額・投資先などが少しずつ違っています

 

超高齢化社会の到来が確実視されているなかで、「年金制度」「健康保険制度」など老後をサポートする社会保障への不安が高まっています。

そのため安定した老後生活を送るためには自分自身で投資を行い資産を増やすこと(=自助努力)が必要となってきました。

そこで国は「貯蓄から投資へ」をスローガンに掲げて新たな投資での運用益が非課税となる優遇制度の拡充を進めているのです。

このような背景から「iDeCo(イデコ)」に続いて2018年から「つみたてNISA」がスタートしました。

それぞれの制度の特徴やメリット・デメリットをキチンと理解してうまく活用すれば、投資リターンを押し上げて資産形成効果を高めるのに大変適した制度といえるでしょう。

 

つみたてNISAの特徴まとめ

つみたてNISAのポイント

  • 対象者:20歳以上
  • 非課税になる年間投資額:40万円
  • 非課税になる最大投資額:800万円
  • 資金の引き出し:いつでも可
  • 非課税期間(最長):20年
  • 可能な投資先:投資信託、(ETF※1)
  • 併用できるのは?:iDeCo(イデコ)※通常のNISAは不可

※1金融庁の「つみたてNISA投資対象商品」に含まれていますが2017年10月現在は対象無し

(参考)iDeCo(イデコ)のポイント

  • 対象者:20歳以上60歳未満
  • 非課税になる年間投資額:公務員14.4万円、会社員27.6万円、自営業81.6万円
  • 非課税になる最大投資額:576万~3264万円※2
  • 資金の引き出し:60歳以上
  • 非課税期間(最長):40年
  • 可能な投資先:投資信託、定期預金、保険商品
  • 併用できるのは?:通常のNISA又はつみたてNISA

※2職業によって異なる

 

「つみたてNISA」と「iDeCo(イデコ)」を徹底比較

最初に押さえておきたいポイント

  • 「つみたてNISA」は投資対象が金融庁の基準を満たした投資信託・※ETFに限られる
  • 「通常NISA」と「つみたてNISA」は同じ年に併用できない
  • 「iDeCo(イデコ)」60歳まで積み立てた資金を引き出せない
  • 「iDeCo(イデコ)」は投資対象が投資信託、定期預金、保険商品に限られる

※ETFとはExchange Traded Fundの略で上場投資信託を意味します。ETFは例えば日経平均株価やTOPIX、ニューヨークダウ平均などの特定の指数と連動する運用成果を目指して運用されます。ETFは上場株式と同様に個別に銘柄コードが付与されており取引時間中にリアルタイムに取引が行われ、上場株式と同じ方法で取引できます。

「つみたてNISA」と「iDeCo(イデコ)」比較表①

最低投資金額(月々) 投資商品 主な取扱い業者
iDeCo(イデコ) 5000円~ 投資信託、定期預金、保険 各金融機関(証券会社、銀行)
つみたてNISA 100円~ 株式、投資信託 各金融機関(証券会社、銀行)

「つみたてNISA」と「iDeCo(イデコ)」比較表②

iDeCo(イデコ) つみたてNISA
税制優遇≪掛け金≫ 全額所得控除
税制優遇≪運用益≫ 非課税 非課税
税制優遇≪給付金≫ 公的年金控除、退職金控除
対象者 20歳以上60歳未満 20歳以上
非課税期間 60歳まで 投資から20年
引き出し制限 60歳まで引き出し不可 なし(いつでも可)

 

「つみたてNISA」の特徴を徹底解説

つみたてNISAをさらに深堀り

個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」に比べて税制の優遇面が低い「つみたてNISA」のメリットとはなんでしょうか?

※つみたてNISA=「運用するとき」のみ税制優遇
※iDeCo(イデコ)=「掛け金を納める時」「運用するとき」「受け取るとき」税制優遇

「つみたてNISA」がおすすめな点は「いつでも現金化できる」ところです。

若い方が投資を始めた時は色々なライフイベント(結婚、出産、育児、進学など)で何かと物入りですが、そのような時にまとまったお金が必要になってもつみたてNISAなら引き出し(出金)可能です。

また「つみたてNISA」であれば掛金の金額変更も簡単です。「iDeCo(イデコ)」の場合は、紙の変更申請書類を申し込んで郵送してもらい、それを返送して1~2ヵ月してからようやく掛金変更となります。しかも、年1回しか変更できません。
かめじろう
一方、「つみたてNISA」ならインターネット上で自由に掛金の変更が可能ですし、換金もパソコンやスマホの操作でできるようになっているんですよ。
かめじろう

 

つみたてNISA向け金融機関比較

2020/09現在 楽天証券 SBI証券SBI証券 新規口座開設 | GogoJungle マネックス証券 松井証券
投資信託・ETF取扱本数 159本 151本 151本 154本
積立最低金額 100円 100円 100円 100円
積み立て頻度 毎日、毎月 毎日、毎週、毎月、
隔月、複数日
毎月 毎月

つみたてNISAで重視したいのはアクティブ型投資信託の品ぞろえになります。

アクティブ型の取り扱いが多いほど投資の自由度が高まりますので、資金に余裕があって高いリスクをとれる場合にはハイリターンを目指す運用戦略をとることが可能になります。

投資信託には大きく分けて2種類あり、比較的ハイリスクハイリターンとされるのがアクティブ型投資信託、もう一つがイレギュラーが少なく安定的な利益が見込めるインデックス型投資信託と呼ばれるものです。(その他に「株式+債権」や「国内株式+海外株式」など値動きの異なる複数の資産に分散投資をするバランス型というのもあります)

アクティブ型は独自のテーマに基づいて銘柄を選別・運用して高い運用益を目指すものですが、インデックス型に比べてコストが高くハイリターンの銘柄を探すのは初心者の方には難しいとされています。

一方のインデックス型はベンチマーク(TOPIXや日経平均株価)に連動するような値動きを目指すもので値動きがわかりやすく安定感がありコストも低いというメリットがあります。

「つみたてNISA」向けネット証券会社比較

「つみたてNISA」を始めるならネット証券が断然おすすめとなります。

ネット証券のメリットとしては

  • 投資商品のラインアップ(取り扱い本数)が豊富なこと
  • 手数料が低く設定されていること
  • ネットツール(PCやスマホのサイト、アプリなど)の使い勝手が良いこと
  • 口座開設が簡単でスピーディーなこと
  • 様々な投資サービスが充実していること

などがあげられます。

「つみたてNISA」向け4大ネット証券会社一覧




・投資信託をはじめ投資商品のラインナップは業界トップクラス
・また楽天スーパーポイントで投資信託を購入できるサービスが人気となっていて、特に楽天銀行や楽天市場を利用するユーザーにとっては大変お得な証券会社

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SBI証券 新規口座開設SBI証券 新規口座開設 | GogoJungle
・iDeCo(イデコ)の投資信託取り扱い本数は業界最多
・「ロボアドバイザー(WealthNavi for SBI証券、THEO+ SBI証券)」「IPOチャレンジポイント」など多彩な投資サービスでネット証券口座数1位の人気証券会社

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マネックス証券
・「サイトの使いやすさ」と「豊富な投資情報」で定評のあるネット証券会社
・投資に役立つ情報や充実した分析ツールが利用できます

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・かつての対面式中堅証券会社からネット専業証券会社へ生まれ変わった創業100年超の老舗証券会社なので質・量ともにネット証券業界トップクラスのサポートセンターを有しています
・投資信託(つみたてNISAも可)の資産運用をトータルでサポートするアドバイス型ロボアドバイザー「投信工房」が人気

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まとめ

最後につみたてNISAのポイントをまとめます。

つみたてNISAの特徴まとめ

  • 対象者:20歳以上
  • 非課税になる年間投資額:40万円
  • 非課税になる最大投資額:800万円
  • 資金の引き出し:いつでも可
  • 非課税期間(最長):20年
  • 可能な投資先:投資信託、(ETF※1)
  • 併用できるのは?:iDeCo(イデコ)※NISAは不可

※1金融庁の「つみたてNISA投資対象商品」に含まれていますが2017年10月現在は対象無し

つみたてNISAなら月100円からスタートすることができますのでチャレンジしてみたいと思った方はまずは無理のない範囲で少額資金から始めてみてください。

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